
こんにちは、「日だまりショット」で頭痛を治す頭痛治療家、めぐみ頭痛整体院の横山めぐみです。
笑顔うつ
この言葉、いいのか悪いのかがよくわかりません。
働いてはいるけれど、家に帰るとぐったりして何もできない、真面目にやっているのに、周りから「やりすぎ」「考えすぎ」と言われてイラッとする。
これが「笑顔うつ」と呼ばれる状態と言われています。
笑顔うつは、なんとか社会生活は送れているものの、内面で抑うつ症状や身体の不調を長期間抱え、やがて心と身体が一致する感覚がなくなっていくます。
軽度または中程度のうつ病や適応障害に該当するとも言われています。
・落ち込みや不安は感じないけれど、長期間体調がすぐれない。
・急に感情が暴走してしまって、後悔することがある。
・やりたいことがあるのに、思うようにこなせなくなっている。
・体は元気だけれど、長期間落ち込みや不安があってしんどい。
(このような心身の不調和長期間抱えながらも、他人には見せないように笑顔で明るく振る舞える状態)
通常笑顔はポジティブな感情が湧いた時に自然に表れるものです。しかし、意図的に笑顔を作ることで、脳内神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンが分泌され、ポジティブな感情が生まれます。無理にでも笑顔を作り、元気そうに振る舞うことで神経伝達物質が分泌され、一時的に抑うつ感や不安が軽減されます。
しかし、これが
「限界に気づかず我慢する」
「限界が見えずに頑張りすぎる」
ことにつながってしまうのです。我慢強い人は特に笑顔うつになっているのがわからないようです。
頭痛患者さんは、この傾向がある方が多すぎます!
頑張ることはとても素晴らしいことですが、
頑張るために休息を取ることを心がけて欲しいです。
どう自分を可愛がって、労ってください。お願いします。