こんにちは。ポジティブに見られたいの呪縛に囚われていた、頭痛治療家、横山めぐみです。
今日はネガティブ思考の続きです。
頭痛がある人とない人での「頭痛のパターン」の違いがあるようです。
まず片頭痛がない人の場合でも、ネガティブ思考が原因で日常経験する頭痛があり、それは主に「緊張型頭痛」。
この人たちは「考え続ける義務感」が強いと1ヶ月後の頭痛の重症度が低下していて、「問題が解決しない不全感」が強いと1ヶ月後の頭痛の重症度が悪化していました。
「考え続ける義務感」はネガティブな反復思考の始まりで、そこまで「こじれていない」ため、頭痛から気を逸らす働きがあると思われます。
しかし次の「問題が解決しない不全感」に至ると、首や方に力が入ってきて緊張型頭痛がひどくなると指摘されます。
片頭痛がある人の場合「問題が解決しない不全感」が強いと1ヶ月後の頭痛による日常生活への支障は低くなっていました。
ところが最終段階の「ネガティブな反復思考」の程度が強いと、1ヶ月後の頭痛の重症度が高くなっていたようです。
この結果から、この研究をされた研究者の方は、
「問題が解決できない不全感はかなりつらい状態だと考えられますが、まだなんとか頑張ろうとしているとも言える。そのため。頭痛の重症度を低下させる働きを保っているのかもしれません。
しかしネガティブな反復思考として本当に手に負えなくなると、頭痛による支障の度合いを高めてしまうのです。と解釈しています。
この研究で、さらに1週間という短い期間で同じ調査をしたところ
片頭痛の人の中では、ネガティブな反復思考の傾向の高い人ほど1っ週間後の頭痛の程度が弱まっていたのです。
以上の結果から、ネガティブな反復思考には、短期間に頭痛を緩和する効果があるために、その後もさらに持続するようになり、そのせいで長期的にはより頭痛の程度を悪化させるメカニズムがある、と結論されています。
面白い研究です!!
今後も楽しみにしていきたいとワクワクします!!
