
こんにちは。家の中にいても⚡️雷が怖い頭痛治療家、横山めぐみです。
近頃に気象状態は異常で、突風、ゲリラ豪雨、線状降水帯、雷・・・この先どうなっていくのか心配です。
先の不安を心配してもどうにもならない、と言われますが、そう思っていてもどうしても不安になってしまう時がありますよね。
広島大学大学院の最新研究によると、ネガティブな反復思考の傾向が強い人ほど、片頭痛持ちになりやすいと言われています。
一方で、ネガティブな反復思考には、1週間ほどの短い期間だと逆に頭痛を和らげる効果が見られたということ。
しかし同時に1ヶ月ほどの長期にわたって持続すると頭痛の重症度を高めていたそうです。
片頭痛や緊張型頭痛といった「一次性頭痛」は多くの人が日常的に経験しています。
これまで不安や抗うつといった心理状態が一次性頭痛を誘発することが示唆されていましたが、ネガティブ思考の繰り返しが頭痛の度合いを強めるのかどうかは明らかになっていません。
しかしネガティブな反復思考が一次性頭痛に影響することがわかれば、偏頭痛に対する新たな心理療法にもつながります。
私たちは日常の中で様々な困難に直面しますが、そうした問題を放っておくことができない人は「考え続けないといけない」と思うことでネガティブな反復思考がスタートします。
そのうちに息詰まってしまうと「問題が解決しない不全感」に陥ってしまいます。
そして「解決できないならもっと考えないと」と思うことでネガティブ反復思考がさらに悪化するようです。
ネガティブが悪いわけではないです。
ポジティブがいいわけでもないと思います。
ネガティブもポジティブも大事。
ネガティブに陥っても、1週間ほどの期間で復活できるバネを持ち合わせる。
これにはやはり、身体の元気が必要だと思います。
心と体は繋がっていますからね。心身一如。大事。