
こんにちは。低気圧でも頭痛にならなくなった、元重症頭痛患者で、頭痛治療家の横山めぐみです。
低気圧で頭痛になる方は多いですが、気圧が上昇するときにも頭痛になる方はいらっしゃいます。
ご自身はどのタイプか知っていますか??
頭痛やめまい、立ちくらみ、吐き気、腹痛、精神状態の悪化・・・。こうした不調が続いた場合、何が原因なんだろうと考えますか?
「水分不足」と診断される場合もあるそうです。
人間の体の約60%は水分(体液)です。体液は「細胞内液」「細胞外液」の大別されます。
水分の摂取不足により細胞外液が減少し、血液が濃くなる状態を「高張性脱水」と言います。
脱水で血液の量が減ると血圧が下がるため、立ちくらみやめまい、吐き気などの症状が出ることがあります。
この低血圧を補おうとして脈拍数が増えるため、動悸を自覚するケースがあったり、脱水の程度がひどい場合は意識障害を起こすこともあります。
水分不足による不調を見極めるためのポイントとしてですが、
まず、水分不足以外にも、脱水は発熱や発汗過多、下痢などによって体の水分が失われたときにも起こります。まずはこれらの症状がないかを確認しましょう。
発熱や発汗過多、下痢などが見られる時は尿意が減り、いつもよりトイレの回数が少なくなるため、水分不足による脱水かどうかを見極めるポイントになります。水分不足の場合は、口渇を自覚することが多いので、口渇を感じたら早めに水分摂取しましょう。
水分といっても、清涼飲料水はカロリーが高いものが多いのでおすすめではないです。
お茶やコーヒーにはカフェインが含まれていますので、利尿作用のあるカフェインは水分補給の効果は弱く、ノンカフェインののもがいいですね。
できるだけ水をお勧めしますが・・・
味のしない水は飲めない!!
とおっしゃる方が多いですが、慣れると美味しく飲めますよ。