
こんにちは。めぐみ頭痛整体院、院長、横山めぐみです。
寒くなり、体にも力が入ってしまい、縮こまる生活を送っていませんか??
頭痛患者さんの中のは、猫背の方が圧倒的に多くいらっしゃいます。寒くなくても猫背です。
元重症頭痛患者だった私も、もちろん猫背でした。
猫背が嫌で、娘を小さい時に、バレエを習わせていたくらいです。(私の人生にバレエは全くの無関係でしたので、ただ姿勢の良い子にならないかな?と、安易な思いでバレエの世界に飛び込みました。ですので世界が違いすぎて、カルチャーショックがたくさんありました・・・)
呼吸がしずらい、疲れが取れない、肩が痛い、首が痛い・・・
猫背気味で。同じ姿勢で仕事をしている方などに多くみられます。
その原因は、巻き肩にあります。肩関節が内側に内ねじりしている状態で、横から見ると、肩が前に出ていて、後ろから見ると肩甲骨が外側に動くようになっている状態です。
スマホの画面が小さいので、自分が見やすい楽な姿勢で見ようと、背中を丸めて画面に近づこうとするため、どうしても肩甲骨が外側に移動し、肩が前に出がちになってしまうのです。
「ストレートネック」が「スマホ首」と言われるようになったのと同じように、「巻き肩」も「スマホ肩」と呼ばれるようになり、多くの方が悩む原因となっています。
巻き肩の状態が続くと、さまざまな体の不調の原因となります。
代表的と言えば、そう、頭痛、肩こりです。
巻き肩は肩甲骨が外側に開いていて、本来の位置とは異なるため、体は常に過緊張状態となり、リラックスできていません。そのため肩周りの筋肉の血流も悪くなってしまいます。
特に肩甲骨と繋がっている首から背中にかけての「僧帽筋」が緊張状態になり硬くなったり、デスクワークなどで同じ姿勢が続いて筋力が弱くなったりすることで、肩に痛みを感じてしまうのです。
そんな状態が続くと、頭痛にもつながってしまいます。
また、巻き肩によって呼吸がしずらい、呼吸が浅いと言った呼吸障害を引き起こす可能性もあります。
呼吸をするための大切な臓器の「肺」は、胸郭に囲まれていて、胸郭が広がることでより空気を体内に取り込みやすくなります。
この胸郭の働きは胸の周りの筋肉の働きによるものですが、巻き肩や猫背気味ですと、方が前に出てしまうので、胸の周りの筋肉が縮みがちになり、胸郭の動きが少なくなり、呼吸がしづらくなってしまうのです。
呼吸がしづらくなると、体内に十分な酸素が取り込めないため、血流やリンパの流れが悪くなり、疲れやすくなったり、自律神経のバランスが崩れたり、等の不調の原因となります。
思い当たる節はありませんか?
呼吸がしづらいと、もしかして、心臓が悪いの?肺?
など、病気を疑ってしまいがちです。(私も心臓の検査をしました(笑))
深い呼吸と、姿勢を見直すだけでも、体は喜びますよ!!
今、スマホを見ているあなた!!
少し休憩をしてくださいね。
良い姿勢がわからない・・・って方、多いです。
頭痛を治して、姿勢美人にもなっちゃいましょう!!
お待ちしています。