
こんにちは。めぐみ頭痛整体院、院長の横山めぐみです。
寒くなり、体に力が入ってしまって肩こりがつらくなっていませんか?当院へ来院される方も肩や背中が血流か悪くなり体が硬くなってしまって疲れていることが多いです。
寒くなると動きも鈍くなりますしね・・・
「肩こり」は医学的病名ではないんです。しかし日本人に頻度の高い身体の悩みとして、世間一般から病院の現場まで幅広く用いられています。
頭痛患者さんのほとんどは肩が凝っていて・・・とおっしゃいます。たまに私肩こりないいんです!!とおっしゃる肩がいらっしゃウマスが、身体はガチガチです。ご自身で気づいていないこともありますが、頭痛が治っていくと、肩が痛くなってきた〜なんてこともあったりして、人間の体って面白いなぁ〜と感じながら日々を過ごしています。
肩こりは、症候性肩凝り、心因性肩凝り。そして、本態性肩凝りの3つに分類されるようです。
症候性肩凝りは、首や肩といった整形外科領域以外に原因があることもあります。例えば、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞や頭痛、近視や乱視、眼精疲労などです。メニエール病や蓄膿症などの耳鼻科領域の病気で肩こりが生じていることもありますし、噛み合わせが悪いなど口腔内の問題や、更年期などの婦人科疾患が隠れているケースもあります。
もともとの病気を優先的に治療することで、肩こりの軽減も期待できます。
心因性肩凝りは、精神的なストレスなど心理社会的要因が密接に関与していると考えられるものです。肩凝りを訴える患者さんと健常者を比較した研究があるようですが、神経症傾向を有する、うつ状態が強い、仕事上のストレスがある、日常的に苛立ちを覚える人は、肩凝りを優位に覚えていた、との結果が出たそうです。
心因性肩凝りでは、心身のリラクゼーションやカウンセリングなどが治療法の一つとして考えられています。
一方、本態性肩こりは、レントゲンや血液検査では特別な所見がなく原因は明らかでないものです。普通の生活で起こる一般的な肩こりは、大抵、本態性肩凝りに含まれます。
本態性肩凝りの問題は、病状があるのに、病院では異常なしと扱われてしまいやすい点です。湿布や痛み止めをもらう程度で終わってしまいがちです。
その一方、凝りがひどすぎると吐き気やめまいなども起こし、気分が落ち込み、気が滅入ってしまうなどの「うつ状態」を生じることもあります。
本態性肩こりは命にかかわりませんが、頻度が高い割には積極的治療を受けられずに生活の質を著しく低下させることもある点ではより厄介です。
頭痛と似ていますね。
頭痛が治ることをもっとたくさんの方に知ってもらえたら、肩こりで悩む方も減っていくのになぁ〜と思っています。
私の活動は、まだまだこれからです。
「頭痛セラピー協会」として、頭痛がてで治ることを広めていきます。
みなさんにも伝わりますように・・・