寒暖差疲労

こんにちは。頭痛を治す人、横山めぐみです。

皆さん、寒くなってきましたが、体調を崩していないでしょうか?

 

「寒暖差疲労」聞いたことあると思います。昔はこんな言葉なかったですよね。さらには、「夏バテ」はあっても「秋バテ」なんて言葉も近頃は出てきましたね。

 

寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え性、頭痛、首こり、肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー、(鼻炎症状)とう、様々な症状が出てしまう「気象病」の1つです。

 

コロナでのテレワーク、ステイホーム、運動不足などで自律神経を調節する力も低下している恐れがあ流ため、例年以上に身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。

 

<対策>

・体の中を温める。冷たい飲み物や体を冷やす食材を取りすぎないようにする。食事の時はしっかり噛んでゆっくり食べる。1回の咀嚼は20回くらいがベストです。

 

・体を外から温める。温めるポイントは手首、足首、首、両肩甲骨の中心。入浴はぬるめの38〜40℃くらいのお湯に10~15分程度肩までしっかりと浸かる。就寝時は、寝具をしっかり使う。首を冷やさないようにすることが重要です。

 

・体を軽く動かす。軽い筋力トレーニングやスクワット、全身のストレッチをする。階段を使う、1駅分歩く、ウォーキング(20分程度)。筋肉疲労が強く残る激しい運動は必要ありません。

 

・ゆっくりと深い呼吸を行う。ゆっくり深い呼吸をすることは、自律神経を整えるのに効果的。腹式呼吸でも、胸式呼吸でも問題はなく、「3秒吸って、2秒止める。6秒履いて。3秒止める。

 

・腸内環境を整える。腸は脳に次に多くの神経細胞が存在し「第2の脳」とも言われています。腸の健康は、全身の健康に影響するとも言われているので、腸内環境を整えることは。寒暖差疲労を予防する上でも重要なことです。善玉菌を増やして胃腸の調子を整える、発酵食品を取り入れるといいですね。

 

薬に頼らなくてもできることはたくさんあります!日常の生活を見直すチャンスとして捉えてみて欲しいです。